フラッグシップって?
ロゴマークの“グー”は
プロセスが、結果を生むのだ!
という覚悟の証
新しいアイデアを生み出すには、モトとなる情報の量はもとより、整理、抽出方法、組み合わせ、等々について、常時たくさんのことを吸収しようとしていなければなりません。
アイデアのモトとなる情報は、一つ一つ積み重なって、時として人生観にまで影響を及ぼしながら少しずつ蓄積されてゆきます。
蓄積された情報が十分に熟成されていれば、何かが起きた時すぐに受容できます。つまり、いつでも直ぐにアイデアが出せる体制が維持されている状態ということです。また同時に、無用な制約を解除する必要もあります。
自分が既に持っている世界観や、感覚の中にある「公約数」の範囲内でのアイデアではツマラナイのです。
それらが今までの自分が持っていなかった「公倍数」にまで広がってこそ、驚きや、面白さが生まれるわけです。十分なコミュニケーションを通じて、単なる「好み」を超えてどんなものが相応しいか総合的に判断してゆかねばなりません。
そのためには、あらゆる「できない理由」や、他の一切を排除して集中し、手間暇を惜しまないこと。つまり、拳を突き出すように、一対一で本気で対峙することに尽きると考えます。そうすれば必ず、賞賛を得ることができると信じて疑いません。
1991年ワシントンD.C.で催された
チェリー・ブロッサム・フェスティバル
The Washington Post Sunday, April 7, 1991
航空会社の就航記念として日本から御神輿と担ぎ手を送り込み、
パレードに参加。ワシントンポストに掲載される。
この仕事がフラッグシップ、事実上のスタートとなりました。