境内を掃き掃除するお坊さん。
強制でもなく、それほど汚れてもないのに、毎日毎日、掃除する。
これは単にキレイにする清掃ではく「行」であるとのこと。
落ち葉を掃いて「取り除く」のではなく、「集める」という発想。
例えば、集めた落ち葉で芋を焼いて食べるとか。
単に良し悪しとか、目的達成!だけでなく、視座を変えさえすれば
それぞれに役立つことができるという哲学的な考えなのだそうです。
なるほどー。
掃除なら、手抜きとかサボりとか行いがちでも、自ら望んでおこなう「行」であれば、そうはならない。
今年から、エアブロアー(大きなドライヤーみたいなもの)で落ち葉を吹き飛ばすようなことはしません。