背伸びしすぎないように。

新人のときに必ずと言っていいほど「背伸びしすぎないように」と忠告される。

ナンのこっちゃ?と思っている人が多いと思う。

先輩や上司に、愚弟的な説明を求めても、ぼんやりした言葉しか返ってこない。

多分、訊かれた当人もよくわかっていないんだと思う。

組織内で優秀とされるのは最大公約数。

組織外で優秀とされるのは最小公倍数。

処世術ですね。

もうちょっと。

アイデアはイイんだけど、流行らない、広がらない、続かない。

この手の話は、儲かるってことを忘れてたりする。

少しぐらい強引でも儲けが出るように考えると解決するかも。

目的はナンでしたっけ。

アウディという車メーカーがEV車むけのナビゲーションのアプリを開発した。

目的地を設定すると「最適充電ルート」を提示してくれる。

コレで電池切れを心配しなくてもOK!って

充電ステーションまで遠回りして、毎回30分間の充電して(空いてれば)

…ナンか違わないか?

EV車さえ乗らなければ解決したりして。

お上の商売。

とある地方自治体の議会で「地元の銘水をボトリングして売り出そう!」という議題が可決した。「水を汲みあげてペットボトルに詰めるだけじゃん。原価はタダだし儲かるよー」

って、予算は大丈夫ですか?

ペットボトル工場も併設することになるんですけど…

まさか空ペットボトルを運んできて、水を詰めて出荷するとかお考えではないですよね。

空気みたいな空ペットボトルの運賃だけで赤字になりますよ。

ちょっとだけ考えましょうね。

絶品バイキング。

観光地のホテルの朝食バイキングが話題になっている。

地元の名産や、豊富なメニューのバイキングが大人気!

あのーソレらのほとんどは冷凍食品なんですけど…

バイトがレンチンしてトレイに移してるだけなんです。

人件費が見合うわけないじゃないですか。

常駐の調理師は1~3人です。

給食みたいにセントラルキッチンで調理して納品される。

小さなキッチンで、次から次へと熱々の料理が出せるわけないでしょ

オムレツのパフォーマンスだけは、施設管理のおじさんが練習してやってるよー

コンプラ寅さん。

懐かしい寅さんの映画を鑑賞してみた。

現代のコンプラに当てはめると、ほぼ全てのセリフにピー音が入ってしまう。

大らかだったんだなぁ~

今や寛容さが無くなって寂しい気分になっちゃいますね。

勘違いOK。

自分の才能を卑下して落ち込んでいる人がいる。

どうかしている。

才能なんて誤解と買い被りを勘違いして言い換えただけなのにね。

ま、その勘違いをヨシとして容認し続けられることが才能なのかもしれない。

アタマの良さそうなふるまい方。

表面をなぞった解釈や妥当な分析

それでいて、なんとなく気の利いた説明をする。

安全な理屈のミニチュアに閉じこもって一歩を踏み出そうとしない。

器用なのか不器用なのか、わからん。

会議で決める。

個々の意見を戦わせる場ではなく、総意を確認する場です。

つまり、会議参加者の全員が合意に達したというアリバイづくりの場です。

オトナは、結論を出してから会議を開きましょう。

日本の判例。

近々の判例集には、道義的観念、国民の理解、国の伝統、というワードがたくさん出てくる。

日本らしいワードです。

和解したからOKという国ではないんですね。