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恥ずかしい和製英語。

オリンピック選手のインタビューの受け答えが上手い。
フィラーも少なく、下手な解説者なんかよりもずっとうまい。
事前の教育・学習の成果なんだろうなぁ。
ただ「リベンジできましたー!」だけは引っかかる。
妙にシリアスな言葉に聞こえてしまう。
昔あった日本製シーパン「Big Jhon」の気恥ずかしさに似ているかも。

多幸感に満ちた亀さん。

慣れ親しんだものに包まれている安心感。
多少の不満はあっても、それらを織り込み済みとして許容できる。
使い慣れた道具や、付き合いの長い友人や、乗り慣れた車や・・・。
新たなことに挑まないで、ぬくぬくと籠っている幸せ。
気づいたら亀になってるかも・・・。

ちょこちょこっとヤッテみるか。

これからは、リーンスタートアップを(Lean Startup)積極的にやってみようと思う。
アレコレ考え過ぎず、あえて理想を描かず、ボールから目を離さず。
座して死を待つには、少しだけ若すぎるだろうし…。

一番前の席は誰のモノ?

とある海外のアーティストの大きなホールで行われた満席のコンサート。
後方の席からステージ上の人物は、小さな点くらいにしか見えない。
それでも熱烈なファンは、
同じ空間で同じ時間を共有したい。
生の音楽が聴きたい!
だから何としても、やっとの思いで席を手に入れる。
ところが、一番前の通常VIP席として確保されている席がズラリと空いている。
ステージに現れたアーティストが開口一番
「本当のファンは、この人たちなんだ。思いっきり楽しんで行ってくれ!」
と言って
ステージの始まる直前に、一番後ろの席にいたお客様をそのVIP席に移動させた。
クゥーカッコいいなーたまらん。

100点で満足してはダメ。

一応「ブレスト」と銘打った、自由なアイデア会議で100点の結論に至ることがある。
ところが、結論は凸凹あるはずなのに、100点でまとめあげようとする。
近頃の新聞記事や地上波TVのように
上司や先輩をはじめ、仲間たちを傷つけることなく
分かったような、分からないような表面的な事実を並べただけの結論に集約する。
マズイでしょ、ソレ。
角を削って丸くしちゃったら、会議の意味ないし…。

隣の芝生は青い。

久しぶりに会った人から「ナニか景気の良さそうなネタない?」と訊かれた。
相変わらずダメだなコイツ。
景気の良さそうなネタは新聞やネットにたくさんある。
誰かが儲かり始めたら、後追いで乗っかって稼げるのは資本力のある企業だけ。
資本力の無い会社が、ネタを聞きつけて色目を使ったり真似してもダメです。
競馬の本命だけとか、レートの低い博打でチマチマやっても儲からないでしょ。
マーケティングの前にカジノで学習してきたほうがマシかもよ。

行動原理のクセ。

「今までにない、突き抜けた、面白いアイデアを期待しています!」と依頼されて
自信を持って提案したら、一蹴されてボツることがチョクチョクある。
ボツ後にコッソリと担当者に理由を尋ねると
“自分たちの尺度を超えてしまうアイデアには拒絶してしまうクセが染みついている”から…と。
クセって?
勘弁してくださいよー。
でもオトナはそれらも勘案して提案すべきなんだろうなぁ。

漏れないコップは100点ですが。

とあるイベントで見かけた
自社事業をPRする主旨のブース。
コンパクトで効率よく出来上がっていた。
確かにPRをしていたけど、記憶に残らない。
コマかな工夫もあったけど、尖がった部分も無い100点の内容だった。
インパクトが無い。
100点主義というのか?
学校での100点は満点だけど、大人のビジネスでは落第ギリギリのラインでしかない。
100点を超えてからがビジネスなんだけど・・・。
誰か教えてやってくれないか。

バカタレに騙されないでー!

新たな分野に踏み出そうとして踏み出せない友人がいる
年齢的にはちょうどイイこなれ具合のベテランです。
ある程度の経験も情報も持っているから、イロイロなリスクの存在も知っている。
順調にばかりゆかない苦労もある程度は想像できるし、覚悟もしているつもり。
でも、それらを押し切ってスタートしたとしても失敗するのが怖い。
そんなリスクを負うくらいなら、まだ様子を見た方がいい。
勇気ある一時待機である。
決して逃げなどではない。
体勢を整えてから、あらためて挑むのだ!
この考え方わかるなー・・・
ビジネス書だかナンだかにも、ソレっぽく書いてあるもんなー。
でもそんなのウソだからねー
ビジネス書で小金を稼いだり、自分の経験をウジウジ語るバカを信用してはいけせん

イベント屋は、座って客を待つ水商売です。

飲食や接客業は、水商売と呼ばれます。
俳優も、イベント屋も水商売です。
待つことも仕事です。
水商売は、効率が悪い。
メーカーや歌手のように積極的に発表するのも見習ってゆきたいものです。