話し合っているうちにヒートアップして言い争いになることがある。
終いにはどちらかキレて強制終了する、よくあるパターン。
こじれると、強い言葉で恫喝する。
逃げ道を塞いで追い詰める。
悪口や禍根になってゆくこともある。
下手をすると、えらく大事にまで発展して収拾がつかなくなることまである。
ただの意地っ張り。
もう少し冷静になってもイイんじゃないかなぁ。
冷静になってみれば、ほとんどが「見解の相違」である。
あらゆる事柄において細部まで見解がピッタリと一致することはない。
しかも、感情が昂ると頑なになって一歩も譲ろうとしなくなる。
親兄弟であろうと双子であろうと、人格が違うんだから、見解が違って当たり前でしょ。
解決策は十分にわかっている。
カンタンすぎるくらい。
許容の範囲を広げるようにすれば快適な関係を続けられる。
温和で柔軟な対応というやつ。
大人にならないと…。
ブログ
当たり前のことがオモシロイ
ディスプレイのアイデアを考えるとき、
突拍子も無いこと~~ごくスタンダードなこと~~とてもイタダケナイことまで
ブレストしながら&思いつくままに書き出します。
その中で、使えそうなアイデアとして残るのは意外とスタンダードなことだったりします。
もちろんこれは、ベースとなっている考え方や手法がスタンダードなのであって、
「ありふれたこと」などではありません。
具体的な例を挙げますと、「赤く燃える火に集まる」「センターフラワーに安心する」など、動物的にスタンダードな行動とでもいうことに素直に従うことが多いようです。
すごく当たり前のことです。当たり前のコトをスッーと。
これさえ出てしまえば、後は思うぞんぶん空想妄想に浸れます。
とはいえ、拡張のさせ方しだいですが・・・。
下手な鉄砲がオモシロイ
会議を重ねる。情報収集する。企画を考える。
考えれば考えるほど、ネガティブな課題ばかりが気にかかるようになります。
ふと我に返って、見直してみたりします。そうすると、もっと「やっぱりダメだ」となります。
で、また、振り出しに戻る・・・。こんな作業を繰り返しているヒトが少なくありません。
企画を立てるのが上手い人だって、カンタンには当たりません。
だから、上手い人だってたくさん鉄砲を撃つことになります。
たくさん撃つから、ヒットを飛ばしているように映るのではないでしょうか。
ましてや、企画を立てるのが下手な人は、その何倍も撃たないと当たるはずがありません。
それなのに・・・下手な人ほど撃つ数が少ないようです。
誰だって、考えすぎると撃てなくなります。照準を合わせているうちに、手がダルくなって狙いがブレてきます。
ライフルではなく、散弾で狙うくらいの見切り方が上手くゆくコツかもしれません。
ロスがオモシロイ
ブースでも店舗でも、人が押し寄せて収拾がつかなくなることを想定して対策を立てることは大切です。
ところが、人が寄りつかないときの対策を立てることは、もっと大切です。
それには先ず、集客の手立てを打つことです。
これは少し考えれば、予算に合わせてイロイロなアイデアが出てきます。
次に、ロスを無くすことです。店舗でいえば、如何にして空席を減らすか?を工夫することです。
もちろん、品質も、接客も、価格も、雰囲気づくりも大切です。
でも、それらは、お客様がひっきりなしに来店してくだされば、解決する余裕も生まれてきます。
長蛇の列になっているラーメン屋さんは、どうでしょう?
いやな気分にならない程度で、フツーに食べられれば満足していただけるのかもしれませんね。
人を変える
外側から与えられたルールで、人はそんなに変われない。
強制されようと、法律だろうと、ムツカシイと思う。
ダメなもんはダメ、イイもんはイイ。
内側からのルールならスンナリ変われるんじゃないかな。
また広告屋のウソがバレました。
2016年のイグノーベル賞で「石のパーソナリティの分析」が経済学賞に選ばれた。
広告屋のプレゼンで、企業や商品のブランドを人間になぞらえて「明るい」とか「知的」といったパーソナリティで表現する「ブランド・パーソナリティ」というフレームワークをエラそうに語る。
あまりにもアホっぽいので、コレを「石」でやってみた研究チームがいる。
結果は
今まで企業がお金や時間をかけて調査して「うちのブランドはこんなイメージを持たれている」とされてきた
ブランド・パーソナリティとは「単なる思いつきレベル」とのこと。
そりゃ受賞するわな。
再開します。
たいへんご無沙汰しましたが、ブログを再開します。
2/19日に断筆?してから~あっという間に、ネット環境もデバイスも、ずいぶん変わったように感じます。
でも冷静に見回してみますと、そうでもなかったりもします。
どっちにしても、所詮は繋ぎかたに過ぎないんでしょうね。
コンテンツ自体が進化したり、でんぐり返ったりしないもんですかね。
そうすれば、もっと面白くなると思うんですが・・・
折角の再開ですから、最初だけでもオモシロイ!を追っかけてみようかと思います。
というわけで、よろしく。
直木賞と芥川賞を読んだ。
この手の賞モノは、出るたびに読む。
『海の見える理髪店』は、浅田次郎の「天切り松 闇がたり」の書き方に似ている。
直木賞らしくテンポよく読みやすい。
『コンビニ人間』は、思った通り途中で芥川賞ブルーになって一回休憩をはさんでしまう。
スッキリしない終わり方が芥川賞っぽい。
シン・ゴジラを観た。
日本映画を映画館で見ることは滅多にない。
制作予算の都合から画面サイズに見合った迫力がない。
『シン・ゴジラ』は、前評判があまりも高くて、つい煽られてしまった。
評判どおりディテールの再現性はナカナカで感心した。
ただやっぱり迫力は予想通りの日本映画だった。
さすがに桁違いの予算には勝てないか…。