運送業の9割以上がBtoBの事業系の運送です。
事業向けですから時間指定が当たり前ですが
おかげで運送会社・ドライバーに負担が大きくなるため問題視されている。
メディアで訳知り顔のコメンテーターが「早く到着したら荷受けすれば解決する」と言う。
→仮に9時着予定の入荷が2時間早く、7時になったとする。
・荷受側は最低でも、解錠警備員2名、検品係2名、責任者2名を配置する。
・受発注システムはリアルタイムのため、荷主側2名+荷受側2名が事務所に出勤する。
・交通機関の遅延、体調不良などを見越して通勤経路の異なる者のシフトにする。
・荷受のスタンバイのため6時に出勤する(都合3時間)。
・3時間×10名×人件費と過剰労働が発生する。
さて、運送会社・ドライバー以外の
これらのコストと働き方改革はどうやって解消するんでしょ?
誰がシワ寄せを引き受けるんでしょ?