ビビるな新人。

大企業への挨拶、セールス、プレゼン…。
いくつになっても苦手な人が多い。
どんなに大きな会社だろうと、中小企業の寄り合い所帯に過ぎない。
社内では寄り合い所帯どうしで競争している。
看板がデカいだけ。

バイトくんがクビになった。

とある現場で働いていたバイトくんが突如、雇用主からクビを宣告された。
機転も融通もきかないけど、マジメで一所懸命に働くバイトくんだったのに。
残念です。
単発バイトくんは社会性が乏しいから単発バイトしているんです。
好き好んで不安定な単発バイトを渡り歩く人はいないんです。
それしかできないから、でも、それならできるから
バイトくんなりに頑張っているんです。
もうちょっと許容してあげられないかなぁ。

型を嫌わない。

伝統芸能は「型」を伝えることで、伝統を伝える。
なぜ「型」でないといけないのか?
答は「誰でもできる_ようにするため」だそうだ。
個人の能力に左右されず、キチンと伝承するためには
「型」が、もっとも簡単で確実な方法なのだと。

ナニはなくともカラダが資本。マジで。

知り合いの40代の社長が脳卒中を起こした。
イケメンで、高級スポーツカーに乗って、銀座のクラブへ出入りして、
会社もイケイケで、颯爽と肩で風を切るように振る舞っていた。
ある日の夕方、突然、倒れた。
数日後、会社整理のために車いすを押されながら出社した。
首から下が動かない。
言葉も出ない。
鼻水を垂らしながら、顔をクシャクシャにして泣いていた。

そのプラン、やってて楽しいですか?

会議で称賛されて満面の笑顔を演じている担当ディレクターさん。
心の中で苦笑い。
上司の好みと、同僚たちの都合を繋ぎあわせたプランで称賛されても嬉しくないでしょ。
平和ボケなのか、厭世しているのか、麻痺しているのか。
あした死んでしまうかもしれないのに・・・。
でも、ガマンしてガマンして生きてゆかなければならんのですなぁー。
オトナはツライなぁ。

大のオトナの会議。

会議で、最初っから問題点や実現性なんかを話してはダメ。
議事進行する人は、論理的で賢そうに話すけど
多くは実効性に乏しい弁論の上手い人です。
そんなことより、夢や理想を共有しようとする人の方が期待できる。
ゴールが共有できれば、実現のための知恵を絞り出せばイイ。
そうじゃなければ、皆で集まって会議する理由が無い。

バイトくんの(裏)事情―1

イベントの現場には「スタッフ」と呼ばれるバイトがいる。
コンビニのバイトのようにシフトで入る形態ではなく
ある日時だけの「単発」のバイトです。
彼らは、俳優・声優・ナレーター・コンサルタント・会社員など、様々な本業?を持っている(はず)。
当然、本業のスケジュールが優先される。
だからレギュラーのバイトはできない。
仕事柄、彼らとちょくちょく話をする。
飲み屋で、ウケるので時々ブログに挿入してゆこうと思う。

昨今の展示会事情

久しぶりにビッグサイトで展示会の仕込みに行ってきました。
仕込みの時には、いつもきまって会場すべてのブースを見学します。
ザーッと見学したところ、以前から少しずつ感じてはいたのですが全体的に
お手軽というか、稚拙というか、退化している印象でした。
もちろんコスト競争やコンペの影響もあるのでしょうが、どのブースも「主軸のズレ」が目立っていました。
わかり易く言えば、explanation(=説明・解説)主体のブースになってしまっているということです。
これは、机上の論理的な主張としては、いかにも正論っぽく感じられるかもしれませんが、展示会という場においてはマチガイです。(クライアントの希望かもしれませんが・・・・)
今一度、原点に立ち返ってみると、展示会場という特別な場で、展示会へ出展するという特別な状況を創り出してまでexplanation(=説明・解説)するだけというのは、片手落ちに思えます。
展示会へ出展して行うべきはpresentation(=発表・上演)です。
特に、薄ボンヤリとした閉塞感に覆われた状況では、一瞬で来場者の心を抉るようなpresentation(=発表・上演)が欠かせないのではないでしょうか。

バスキングで初めてCDを買ってしまった。

Videobrotherというバンドのバスキング(路上ライブ)に出会った。
管楽器中心の男ばっかりのバンドです。
テクニックとか音楽性とか専門的なことはわからない。
でも、いいオトナたちが
自分の好きな楽器を自分が気持ちよくなるだけ演奏している様がイイ。
バンドとしての調和はオトナとしてこなしながらも
勝手気ままに、自分本位で演奏する。
イイなぁー。

リスクと恩恵。

上手いことやるなーと感心する人がいる。
誰もチャレンジしたことの無いビジネスを
リスクを覚悟で成功させた人だけがオイシイところを持っていく。
その覚悟ができないとオイシイ思いはかなわぬ夢となる。