音感がオモシロイ。

ある音を単独に聞いたときに、他の音と比較せずに即座に言い当てることができるモノスゴイ能力を持った人がいます。
ただ、この能力を持った人は、並外れた能力であるがゆえに少し困った事態にも遭遇するそうです。
耳に入る音ならナンでも敏感に反応してしまって、少しでも音がズレていたりすると不快に感じたり、聞き流せなくなるようです。
勝手に飛び込んでくるだけに、これはツライ。孤独感さえ感じてしまう。
相対音感で演奏する、バンドやオーケストラには向かないでしょうね。
ビジネスには、どーでしょう?

社会性の無い医師は怖いゾー。

医師の免許に「本格的な面接」が加わった。
テクニカルな能力はあっても、人間性が欠けているヒトが少なくないらしい。
今さらといば今さらだけど、既に医師免許を取得してしまっているヒトもスクリーニングしたほうがイイのでは?
ちょっと、ヤバそうな“不思議ちゃん“がいるような…。

不足ぎみのボランティア。

全国から参加してくるボランティアの人たちを
適材適所に配置したり、業務を振り分ける人をボランティアコーディネーターと呼ぶ。
イベント屋のディレクターですね。
今は希少種ですけど。

一方的な銀行の論理

新人研修とやらで、個別訪問にやってくる新人の銀行員。
イロンナ意味で残念な印象を受ける。イロンナ意味で…。
銀行は
晴れの日に傘を差し出し、雨になると傘を取り上げる。
顧客不在のまま銀行の論理を優先させたあげく、融資を打ち切る。
銀行員も1ミス即アウト!片道切符の左遷~出向。
ガマンして働いて、定年でハローワークに行って無能扱いされる。
とりあえず目の前のモヤモヤをうっちゃって、南の島にでも行きますかー!

7ならべがオモシロイ

トランプに「7ならべ」というゲームがあります。
7を起点に連続するカードを出していって、手持ちのカードが早くなくすことを競う、シンプルな遊びです。
このゲームは、連続性を予測してコントロールできる人が強いことは、誰もが知っています。
コツは、最初に配られた手札で短いシナリオを作って、テーブルに出されてゆくカードで補正しながら進めてゆくのですね。
でも、子供のころから、繰り返してきたはずなのに、実社会で運用するのは苦手な人が多いように感じます。
就活も「7ならべ」が得意!でナンとかならないもんですかね。

曲げられたコンセプト。

とある文具メーカーが、1冊¥1,500もする大学ノートを発売している。
表紙にビニールカバーがされている。もちろん用紙も製本もかなりシッカリしている。
早速、話のネタとばかりに購入。
なるほど、いわゆる普通のノートとは次元の違う書き味だ。
素晴らしい!感動した!
製品の完成度としては、相当にレベルが高い。
メーカーとしても、技術力の高さを誇れる逸品だと思う。
ただ惜しむらくは、価格とのバランスを考慮するあまり矢鱈と分厚い代物になってしまっている。
見かけは大学ノートでも、96枚(192ページ)もある日記帳ほどのズッシリ感のノートでは大学ノートのようには使えない。
カバンに入れる気がしない。
恐らく会議かナニかで、声の大きい無粋な上司から思いつきの横槍が入って(ページあたりの単価が云々とかナンとか、もっともらしい難癖)、コンセプトをムリヤリ捻じ曲げざるを得なかった悲しい結末なんだろう。
覚悟が足りない。中途半端すぎる。
書き味だけで¥1,500を支払うユーザーが、ページあたりの高い安いをゴニョゴニョ言うわけがない。
1枚が¥1,500でも買う。
その書き味を感じてみたい。
それで満足させられたら御の字だと思う。
つい最近、これと似たようなコトに出会った。
某チェーン店の「やきそば牛丼」というメニュー。
ここまでやると、オトクとか新たな試みとかいったものではなくなる。
分厚い大学ノート同様に、下位分類もやりすぎるとキワモノの領域に踏み込んでしまう。
踏みとどまれなかったのか・・・。

グーは負ける。

ジャンケンして
パーなら♪パイナップル♪
グーなら♪グリコ♪
チョキなら♪チョコレイト♪と
言いながら文字の歩数分を進む遊びがある。
ジャンケンの勝ち負けではなく、進んだ距離で競う。
グーさえ出さなければ勝てる。
躍起になってジャンケンに勝とうとするオトナもいる。
そんなオトナにジャッジされる私のシゴト・・・。

慇懃無礼のほうがマシ

コンビニにしろ、ファミレスにしろ、とても丁寧できちんとした言動であっても
かえって失礼とでもいうか、
心がまるでこもっていない対応を慇懃無礼という。
でも、無礼な対応に出会うと慇懃な方がマシに思えてくる。
品ぞろえや内装ではなく無礼に腹が立って、それ以来、店に寄りつかなくなる。
IT化も、AI化は、企業や担当者の取組やすさ優先でしかない。
買物や食事に訪れるのはPCではなくニンゲンなのだから
気持ち、印象、雰囲気づくりなんかが優先される。
実績を追っているフリで逃げ回るのは、いい加減ヤメにすればイイのに。

正義感のアホ。

「煙の出ないタバコも喫煙所で」という貼紙を見た。
やり過ぎだろ。
ヒトは必要なものだけで食ってはいけても
生きてはいけない。
SNSだなんだで世知辛い時代にキリキリと正義感を振り回すアホ。
カラダの栄養と同じく、心の栄養も無いと死んでしまう。
ウケウリですが
心の栄養は文化であり、文化は人間の業や欲望の肯定をカタチにしたものだ。
なるほどー!その通り。

ファンなってもらうこと。

芸の上手い下手に一喜一憂する職人気質はキライじゃない。
でも、売れるか売れないかとは別です。
売れるには好きになってもらうこと。
好きになれば芸の下手さなんて、ご愛嬌です。
芸が上手になってもしょうがない。それよりも人気者になれ。
初代 桂春団治